数十年に一度の大災害からひと月
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- 2018/08/08
- tag:イベント
数十年に一度の大災害から、
あっという間にひと月経ってしまいました。
ちょうど昨日、避難勧告解除というニュースが流れておりました。
そして、今日、クライアントさんからのご依頼で
被災後初めて倉敷市真備町に調査に出かけて行く事になったのでした。
岡山に住んでいる我々は、
晴れの国おかやま なんじゃから大丈夫じゃ。
台風であれ、地震であれ、きっと大丈夫じゃ・・・と、
高をくくっていたのだ。
そう・・・
台風が来ても中国山地と四国山地の自然要塞に守られたところ、
活断層も少なく地震災害についても安閑としていたのですね。
毎日、全国からボランティアの方たちがやって来てくれます。
本当にありがたい事です。
そうでなくても連日35℃を超える殺人的な猛暑日が続いている時に
本当に頭が下がります。
いつもイベントを設営させていただいているマービーふれあいセンターには、
今もうず高く積み上げられた被災ごみがあり、私が通りかかった時でさえ
次々に軽トラックなどで運び込まれておりました。
道路こそ、ちゃんと通れるように復旧されていましたが、
まだまだ元通りに近い状態になるには、まだまだ時間がかかりそうです。
災害があった夜、家族のスマホにも避難勧告が届いたものの、
まぁ~大丈夫じゃろぉ~と、眠ってしまった私でした。
今回の事で、自然のチカラをなめてはならないのを
痛感させられてしまいました。
災害直後の状態はニュースでしか知りませんが、
心を痛めて、真備町を後にした私です。
こんな時に不謹慎かもしれませんが・・・
町の入口にあるモニュメントは弊社で設置させていただいたものです。
もう、設置して15年近くになると思うのですが、
今日もしっかりと凛々しく空に向かって建っておりました。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。