屋外広告物点検技能講習
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- 2022/01/28
- tag:屋外広告
屋外広告物…看板と言われれるものです。
点検して大丈夫か判断する.
これからは屋外広告の申請を出してる看板は、地域によって違いますが2年に1回、1年に1回、有資格者が点検しないといけないってのがあります。
県や地域によって違いがありますので、確認が必要です。
他に屋外広告士だったり、建築士でも大丈夫ですがそのうちの一つがタイトルの講習を受けた人ってのがあります。
高い所にある看板は下から見るだけじゃなく作業車を使って近くまで行き、目視したり看板の中を覗いて骨組みが錆びてないか見ます。
少し錆びてるくらいなら大丈夫ですが、
・年数が経っててこの錆び具合いだったらまだ大丈夫かダメか。
・看板を壁面に止めてるボルトやネジは緩んでないか・錆びてないか。
・照明(スポットライト)看板も電気が通ってる線の劣化具合や照明器具は大丈夫か。
まだまだ細かい事はあります。
ざっくり、このようなことをチェックしていきます。
災害で看板が倒れた映像とかは見ますが、どれも見た感じ年数が経ってそう!と思う看板が多いです。
支えてる柱や骨組みなんかは変えず表示面だけ新しくしてる看板もたくさんあります。
この仕事をしてるからこういう事を知ってますが、もししてなかったら点検がこれから必要になってくる!とか知らなかったと思います。
テレビとかでは取り上げられないようなニッチな事です。
今度柱や骨組みを少しだけ気にして見て下さい。
「錆びてるなぁ」とか「年季入ってるなぁ」とか気になったら一度ご連絡を。
岡山は災害が少ない地域と言われてますが事故が起こる前に1度チェックしておくのはどうでしょう?
※大晦日に地元の神社での写真です。