新型コロナも5類に位置付けされ、やっと解放された気分になり、以前より気になっていた近間の人気施設を見学してきました。

双葉店飾社のSSです。

春の瀬戸内海を堪能しようと、岡山から車で約1時間半、尾道の瀬戸内海を見下ろす高台にある「ベラビスタ」というホテルです。イタリア語で『美しい眺め』という意味で、インフィニティプールの向こうに広がる海を眺めて、美しいランドスケープと地産地消の美味しいランチを楽しみました。2本の階段がスパイラル状に建物全体を覆うリボンチャペルも素敵でした。

　その後、程近い場所にある、禅と庭のミュージアム「神勝寺」に立ち寄りました。総門をくぐると先ず目に付くのは、藤森照信氏設計の寺務所「松堂」で、禅のイメージに近い松をテーマに、自然と一体となった懐かしいような建物を見て、藤森氏の愛される理由がわかリました。またアートパビリオン「洸庭」は、SANDWICH設計による、木材で包まれた舟型の建物が石の湖上に浮かぶランドスケープで、宇宙船を見るようでした。小さな入り口から舟の中へ入ると、暗がりの奥には海原が広がり、静かに波立ち、波間には、かすかな光が反射している…。名和晃平氏のインスタレーションを体験し、瞑想しました。この施設は外国人観光客も多く、禅寺の新しいあり方を感じさせました。

岡山周辺には瀬戸内国際芸術祭等で海外からの旅行者も多く足を運んでくださっていますが、温暖気候、自然豊かな風土、少し足を延ばせば日常の喧騒を少しの間でも忘れさせてくれる—そんな素敵な自慢したくなる場所があることに、改めて嬉しくなりました。

イベント関係はコロナ禍で厳しい状況もありましたが、確実に戻りつつあります。サイン関係では、岡山県屋外広告物条例が一部改正され、岡山市・倉敷市は令和５年10月より「有資格者点検」が義務付され、弊社でも多数のご依頼を頂いております。

取付高さが4mを超える掲示は、申請不要の面積でも「有資格者点検」が必要です。

弊社には有資格者の「屋外広告士」「建築士」が在籍しております、またドローンの技術講習修了者もおりますので、足場等が設置出来ない環境でもドローンによる一次点検が可能です。

弊社は昭和２７年の創業ですが、サイン・ディスプレイ・イベントを通して、お客様と地域の繁栄と発展に今後とも寄与してまいります。