標高1218mへのプロジェクトX
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- 2017/05/10
- tag:標柱、標識、登山道、指導標、山林
男達は頂上を目指した。
丸太を担いで険しい山道を。
一歩一歩登り続けた。
皆さま、GWはいかがお過ごしでしたか?
ウィーク中はお天気が良くて行楽日和でしたね。
僕は4月29日、
同級生の友人達と「毛無山」へ山登りに行ってきました。
中高年趣味の定番です。
新庄村に位置する標高1281mの山で、
頂上の眺望は360度のパノラマ!
晴天にも恵まれて残雪の大山も↑ご覧の通りに。
見渡す限りに拡がる中国山地の壮大な眺めは、
キツかった急登の苦労も一瞬にして報われる!というものです。
道沿いに群生している「カタクリ」の花は今の時期が旬で、
ピンク色の可憐な春の装いも道中の疲れを癒してくれました。
頂上には「山頂と標高」を記した丸太の標柱があって、
その標柱を囲んでお約束の記念撮影。
「あれ?この標柱はどこかで見たような?、
でも僕はこの山初めてだし…」
ん?もしかして、これは!?そういえば!
そうです!この標柱は十数年前、
弊社で製作して頂上まで建てに行ったのでした。
(別な意味の記念)写真もありました。
この作業にあたった若者達は20代、で、今は40代。
ちなみに僕は写真に写ってません。
徴集されなかったから…。
やはり、、雨風雪の長年にわたる過酷な環境のためか、
〈もちろん防腐剤加工は施しております〉
文字の色は薄れて木肌も脆くなっているようでしたが、
それでも傾きもせずしっかりと頑強に建っておりました。
さすが双葉店飾社、『いい仕事』をされとる!
でも、そろそろ新しい標柱に代えてもいいのでは? と、
それを提案したら「誰がゆくねん」と
ツッコミが聞こえてきそうですが、
でもご覧ください、↑写真の、達成感に満ちた皆んなの笑顔を!
頂上に辿り着いた登山者が、その証にと標柱に触り、
また寄り添って記念写真を撮った人達が
いったい何千?人くらいいるのでしょう?
そんな事を思うと関わった偉業に感動してしまいます!
〈ひとごとですけど…〉
ということで、
弊社ではサイン、標識、看板の補修や
メンテナンスも請け負っております。
何処へでも行きます!〈僕だってまだまだ!〉