神様も見ているお仕事!?
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- 2017/09/24
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夏が終わりましたね~。
なんか少し寂しいような気もしますが気温的にはかなり過ごしやすい季節になってきました。
イベントシーズンの秋に突入です!
久しぶりの投稿になります。メンズでは最年少のKです。
前回は投稿するネタが乏しく手抜き投稿ではないのかという意見もあったのでそれを
払拭するべく今回は最近させていただいた神社のお仕事を紹介しようと思います。
高梁市にある大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)というところなのですが
皆さんご存知でしょうか?
なんでも全国に同じ名前の神社が多数あるとのことなのですがおそらく
知らない人が多いかと思います。
失礼ですが僕も今回のお仕事をさせてもらうまで存じ上げませんでした・・・。
この高梁の大山祇神社様へ愛媛県の大三島というところにある大山祇神社の総本社より
歴史ある御神門が移築されたということでその竣工祭開催についてのご相談でした。
そこで現地へ調査へ行ってみると
お~!想像していたよりもとても立派できれいな本殿があるではないですか!
この本殿が建てられたのは十数年前で割と最近のようです。
そして移築されたという御神門はというと
お~!これまた驚くほど立派で歴史を感じる御神門です。
関係者よりお話を聞くと全てのパーツを一度バラバラにして運び、
改めて現地にて組み直したということです。
当初はこの御神門の移築竣工祭に必要なテントやテーブル・イスなどをセッティングする
イベント設営のご依頼だったのですが、今回紹介しようと思うのはそれとは別にご依頼を
いただいた御神門と境内に植樹された楠木(くすのき)の由緒書き看板についてです。
まず先方のご要望を聞き看板のイメージ図を我社の敏腕デザイナーに作成してもらいました。
こんな感じで神社ということもあり和風なテイストの由緒書き看板のイメージが
出来上がりご提案したところとても気に入っていただけました。
ちなみに御神門の由緒書き看板については
こんなもう少し立派なものもご提案しこちらも気に入ってもらえたのですが設置場所の問題で
今回は既存の柵に設置できる簡易的なタイプに決まりました。
今回は和風な形状に特徴のある楠木の由緒書き看板の製作から設置までを簡単に紹介します。
まず本体のフレームを製作
鉄製のフレームにイメージ図と同じ色で焼付け塗装仕上げとなっています。
そしてそれとは別に表示面に貼るシートをインクジェット出力します。
これをフレームに貼り込んでいきます。
余分な部分をカットし
完成したのがこちら ↓
これを実際に現場で設置していきます。
まず看板を立てる位置の地面に穴を掘ります。
土の地面なので簡単に掘れるかと思いきや以外に硬く石が多くて掘りにくかったようです。
そしてそこへ先程の製作した看板を突っ込みコンクリートにて埋めて固定し、
もともとあった地面の土を表面に戻すと完成です。
どうです、いい感じじゃないですか?
ちなみに御神門の由緒書き看板はというと
こちらもこんな感じでイメージ通りに設置できました。
さらに看板とは別にこんな製作依頼もありました
高級な桧木にて製作した掲示板とスタンドタイプの絵馬掛けです。
実際に絵馬を掛けると
ピッタリ収まりました。
さらにさらにイベント設営の方はというと
こんな感じでテントやお茶席を予定通り設営することができました。
開催1週間前の天気予報では雨が心配されたのですが、不思議と設営最中は
天気が持ちこたえ終わるころに雨がざっと降り出したんですよね。
さらに竣工祭の当日は見事に晴れ、無事執り行われました。
神社ということもあり神様はちゃんと見ているんですね。
と気づけばかなりの長編になってしまいすみません・・・。
力を入れ過ぎていろんな情報を詰め込んでしまいました。
ご紹介したように双葉店飾社はいろいろな仕事をさせていただきます!
こんなこともできるのかなと思われた方はお気軽にご相談ください。
それではまた2ヶ月後・・・